日本は「CO2の6%削減」を京都議定書で約束していますが、その内訳を知らない方が多いのではないでしょうか。
6%のうち、2.2%が「排出削減」です。たとえば、クールビズとか節電とかになります。
残りの、3.8%は「吸収」で、森林によるCO2吸収を目指しています。
国の管轄も、いつものように縦割りになっていて、CO2削減は環境省で、CO2吸収は林野庁となっています。
チームマイナス6%も活動内容をみると、チームマイナス2.2%が正しい言い方かもしれませんね。
そこで、木を伐採してはダメなのか?という疑問が出てきますが、それは違うようです。
計画的に、植林して、間伐していけば、CO2が増えることはないそうです。
木は、CO2と水と太陽光から、樹脂や害虫から身を守るフィトンチッドを作り出します。よって、成長の止まった木をそのままにしているのであれば、それを伐採して新しく植林すれば影響を与えないと言われています。
化石燃料は使った分を補充することはできませんが、木は植林することで補充することができます。
また紙、ダンボールなどの木を原料とした製品は、リサイクルの優等生といわれるように、資源の無駄使いを減らす原料です。
環境省も自分達のカテゴリーだけでなく、CO2吸収の主役である森林についても広報活動して欲しいと思います。
関東で配布されているフリーペーパー「R25」で保冷名人が紹介されました。
R25は25歳以上の男向けに発行されているリクルートの週刊誌です。
インターネットからはこちらの、「身近な素材が地球を救う!?段ボール製品の進化論」で紹介されています。
環境問題とダンボールに関連する記事が多くなっていますね。
ダンボール製の棺もすごいですが、ディスプレイ用のマネキンや御神輿もあるそうです。
今後もいろいろなダンボール素材の商品が開発されそうですね。
ダンボール保冷箱「保冷名人」も、ぜひ、ご利用してみてください。
地球温暖化対策推進法(温対法)の改正案がまとまりました。
企業のCO2などの温暖化ガス排出削減の義務化や、取り組まない企業の公表などの罰則が盛り込まれる予定でしたが、産業界の反対にあって、今回は見送りになったようです。
ただ、排出量の報告は、事業所単位から企業単位になり、コンビニなどのフランチャイズを展開している企業も報告を義務付けられたそうです。
フランチャイズ店舗は、コンビニ本部からするとお客さんになるので、店舗で利用している機器のエネルギー消費量を削減できるものに交換するなどの対応を迫られることになりそうです。
国とは異なり、東京都環境審議会は、部門ごとの削減目標を決めて、大企業に対し削減義務化などの施策を掲げています。
でも、今年の夏、ものすごく暑い日が続いてしまえば、この削減目標を達成することは困難です。
太陽電池のような、温暖化ガスが発生しないエネルギーを作り出す装置を早く普及させることが先決のように思います。
不確定要素の強い削減目標より、地球環境にやさしいエネルギー、モノを推進していくことが、現実的で取り組みやすいのではないでしょうか。
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